<トランスポンダに関して>

赤外線通信に関するFAQ

Q.他社製のトランスポンダは使用可能でしょうか?

A.申し訳ありませんが、赤外線の通信仕様が異なりますので、ご使用いただけません。


Q.他社製のトランスポンダと同じIDでは混線しますか、

A.混線に関してですが、他社製品の大部分のものも含め(LapViewも)赤外線でLapを検知する
方式になっています。赤外線は光の一種ですので、同じ赤外線が同時に受光されると、いわゆる
混線状態となり、Lapを検出することが出来なくなってしまいます。これは赤外線方式共通の弱点で、
同一IDに限らず、違うIDであっても、メーカーが異なっても赤外線を同時に検出してしまうと判別が
出来なくなり、Lap計測ができなくなります。
但し、電波ではありませんので、近くで他に使用している人がいるからと言って必ず混信する訳では
ありません。本体前を通過する際に複数台が赤外線検知範囲に入っている場合に発生します。
(下図参照)
混信時の症状としては、誤検知することはなく、通過しても検知できない事が発生する可能性が
あります。 とはいえ、これは同時に計測器の前を通過する場合の話で、マシンが1台づつ通過する
ような場所に計測機を設置すれば、この問題を回避することができます。また、トランスポンダの
発光素子や本体の受光窓に遮光板をつける事で改善させることが出来ます。
(あまり絞りすぎると高速で通過する際に検知できなくなる恐れがあります)
LapViewに限らず赤外線をもちいたラップカウンタはすべてに共通の問題点となります。


Q.IDと言うのは半角英数字ですか?ローマ字など選べるのでしょうか?

A.IDは01〜63までの数値となります。プロポで言うところのバンドと概念的に近いものです。
従いまして半角英数字で表すことは出来ません。


Q.ポンダーのIDというのはどんなものなのでしょうか

A.複数台のポンダーを別々に識別するためにID情報を赤外光通信で送るようにしています。
その識別番号になります。